11月はカレンダー通りの診療となります ~東海道をゆく②~
こんにちは。石坂公介です。11月もカレンダー通りの診療となります。
猛暑日の続いていた夏が嘘のように肌寒い日が続いていますが、皆様お変わりありませんでしょうか。
厚生労働省のHPを見る限り、インフルエンザの感染者数はまだ増えそうです。
うがい手洗いなどの対策でしっかり予防しましょう。
今回は「東海道をゆく②」です。ただの日記なのでお時間のある方のみご覧ください。
だいぶ前になりますが、暑い初夏の某日、東海道を歩いてきました。今回は前回の続き、川崎宿から神奈川宿を経て保土ヶ谷宿までのおよそ14㎞のルート。前日はとても暑かったのですが、当日は小雨の降る中でのスタートでした。
小雨降る午前9時50分
前回の日本橋~品川~川崎のルートでは道案内の看板も多く、品川宿では道沿いのお店やお寺も多く、とても楽しく歩けました.
一方今回のルートは全体を通して住宅街ばかりで標識も少なく、道を検索しながらの移動だったため思いのほか時間がかかりそれがストレスでした。
鶴見大橋
写真の鶴見大橋は、Wikipediaによると「川から見える鶴の群れを見た家康が「めでたいことなので、これからは『鶴見橋』と呼ぶように」と言ったことから橋名が改められた」という言い伝えがあるそうです。昔はこのあたりにも鶴が舞っていたのですね。
しばらく進むと薩英戦争のきっかけにもなった生麦事件で有名な生麦に到着。生麦事件碑があり、その当時のことに思いを馳せながら手を合わせました。
11時10分 奥に事件後に建立された碑がありました。
その奥に。
BREWERYの文字
空腹と口喝をしばし癒し、神奈川宿を目指します。神奈川宿が近づくにつれ、思い出したように標識が現れますが、品川宿周辺のように電柱のような目の高さではなく地面にあるため、気を抜くと見落としてしまいます。
横浜旧東海道、と書いてあります
13時。やっと神奈川宿に到着。周りは住宅街で、宿場町を思わせるような建造物はあまりありませんでした。
坂本龍馬の妻が働いていたという高級料亭はまだ残っていました
しばらく続く緩い上り坂の両脇はマンションやビルばかり。「本当に宿場町だったのか」、「この道であっているのだろうか」と不安になりながら、スマホで道を検索しつつ先を目指します。
神奈川の軽井沢はとても暑かった
しばらく進むと急に人通りが多くなりました。松原商店街に到着です。
13時50分 とても活気のある商店街
その後も見どころはないまま普通の駅前然とした保土ヶ谷駅に到着。このまま電車に揺られて帰りたい気持ちをぐっとこらえ、歩を進めます。
もうこれがゴールでもいいかもと思った14時。
14時20分。ついに保土ヶ谷宿本陣跡に到着。14kmの道のりを約4時間半。28000歩ほどでした。
帰りは保土ヶ谷駅から新宿駅まで湘南新宿ラインで40分余り。歩きながら見かけた建物があっという間に視界の後方へ流れていきます。文明の利器のありがたさを感じて帰宅しました。
次回は保土ヶ谷~戸塚~藤沢までの約17㎞です。
実はもう大磯宿まで進んでいます。石坂公介