エコーを導入致しました
ご無沙汰しております。ホームページの中の人、石坂公介です。寒かったり暑かったりと、まさに三寒四温(元々は中国で冬に使うことわざのようですね)ですが、皆様体調を崩されていないでしょうか。
ちょっと遅いですが桜の写真リベンジです
すでに使用しておりご存じの方もいらっしゃると思いますが、当院でもエコー(超音波の機械です)を導入致しました。
今までも産婦人科や内科でもエコーは用いられてきましたが、その解像度の悪さから整形外科で用いられることは多くありませんでした。しかし技術の進歩により、体表のあらゆる組織を詳細に観察することが可能となり、この10年程で整形外科領域での使用が急速に広まっています。
エコーのメリットはたくさんあります。
・リアルタイムに(静止画だけでなく動画でも確認できます)
・簡便に(あてればすぐに見ることができます)
・被ばくもなく(おなかの中の赤ちゃんにも使用するくらいですから安全です)
使用が可能です。
痛みのある部位をエコーで確認しながら、安全に、かつ注射したい部位にピンポイントで薬剤を注入することもできます。また、患者さんも一緒に画面を見ることができるので、状態の把握や安心にもつながると思います(見るのが怖い人は無理に見なくても大丈夫ですよ)。
ただし何でもかんでもエコーがいい、というわけではなくレントゲンにはレントゲンの、エコーにはエコーの得意分野があります。
もちろん診察は人と人との交流ですから、丁寧な診療、説明が重要なのは言うまでもありません。
レントゲンとエコーを用いて、今後もよりよい医療を提供して参ります。
院長も鋭意トレーニング中ですが、「エコーで見て欲しい」という方は私の勤務している木曜日に受診にいらしてください。
石坂公介