卒業式
こんにちは。石坂公介です。
私事で恐縮ですが、24日はお休みを頂き、次男の小学校卒業式へ参列してきました。前日とは打って変わり、雲一つない晴天でした。
感動の涙もあるのかなと思っていましたが、天気と同じような明るい、晴れやかな式となりました。
生後数か月の定期健診では「この子は一生歩けないかもしれない」と言われたり(この時は妻の精神的ケアで院長に大変お世話になりました)、幼稚園の時は友達と競ってプールの水を飲んで緊急入院になったり、サッカーを習うようになってからはしょっちゅうケガをしたりと、心配ばかりの12年間でした。
そんな、まだまだ手のかかる子供だと思っていた次男から、卒業式で手紙を渡された時には少しうるっときてしまいました(本当に少しだけですよ)。
(逆光とか構図とか、美的センスについてのご批判は甘んじて受けます)
合併して新しくなったばかりの校舎ですので、校庭に立っている2本の桜はひょろっとしてどこか頼りなげではありましたが、これから育っていく子供たちと重なり、思わず写真を撮っていました。
数日前、何の番組だったか忘れてしまったのですが、物理学者で随筆家、俳人の寺田寅彦の名言が紹介されていました。
「子どもを教育するばかりが親の義務でなくて、子どもに教育されることもまた親の義務かもしれないのである」
これからも子供たちとともに、成長していこうと決意を新たにした一日でした。
石坂公介