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年末年始の休診について ~東海道をゆく③~

[2023.12.01]

こんにちは石坂公介です。あんなに暑かった夏が嘘のように一気に冷え込んできましたね。先月はインフルエンザの流行で学級閉鎖や学年閉鎖、学校閉鎖にまでなった学校も多かったようです。

当院のインフルエンザ予防接種の予約も若干ではありますが空きがあります。ご希望の方は受付でお声がけいただくかお電話でお問い合わせください。予防接種を希望しない方も、手洗いうがいなどの予防はぜひこころがけてください。

 

さて表題の年末年始の休診ですが、12月29日(金)から1月4日(木)までとさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

今回もお時間のある方だけお付き合いください。東海道をゆく③です。

9月末の秋らしい日、東海道の続きを歩いてきました。今回は保土ヶ谷から戸塚を経て藤沢に至る、およそ17㎞の行程です。

 

 
午前9時 保土ヶ谷宿の本陣からスタート

 

 
足元には駅伝をモチーフにしたマンホール

 

保土ヶ谷から戸塚にかけての道も住宅街なのですが、前回と違うのは所々にちょっとした看板や標識があること。歩行者が悩みそうな十字路や斜めに曲がる道路の所々に看板があるのです。かゆいところに手が届いている看板のおかげで迷わず進めます。

 
ありがとう、戸塚区役所

30分ほど歩くと箱根駅伝で聞きなじみのある権太坂に到着。実際に選手たちが走るのは国道1号線なのですが、すぐわきの本物の権太坂を上ります。

 
しばらくだらだらと坂道が続きます

途中の看板によると、権左衛門という人が代官の指図によりひらいてできた坂道を権左坂(ごんざざか)と名付けたものが、いつのまにか権太坂(ごんたざか)と呼ばれるようになったそうです。

坂の途中には「ごんた餅」という銘菓を作っているお菓子屋さんがあるのですが、残念ながら定休日でした。空腹に耐えながら坂道をのぼります。

ちなみに武藏国と相模国の境にあたるこの辺りは日本橋を出発して最初の難所であり、一服する旅人を目当てにした茶屋があったそうです。

焼餅坂 坂の由来で余計に腹が減ります

 

本当にそっちでいいの?と戸塚区役所を疑う場面もありましたが、

 

 

ちゃんと合っていました。

 

その後もヤマザキパン藤沢工場のおいしそうなにおいにも負けずに歩き続けて約2時間、戸塚駅周辺へ到着。

11時を過ぎていたので少し早めのランチ。日替わりランチのあまりのボリュームに驚きましたが全部頂きました。

のども潤します

 

 

おなかを満たし一路藤沢へ。本陣跡は駅から10分ほどで到着。

11時50分 本陣跡に到着

 

ここからはゆるやかな上り坂が延々続きます。妻が小学生の頃に住んでいた辺りを通るので出発前には寄り道も検討していたのですが、長い坂道に心も体も削られたためお互いその話題には触れずに先を急ぎました。

 


この辺りから藤沢駅近辺まで見どころは特にないのですが、見晴らしはとても良かったです。

 

13時 彼岸花を撮影

道端にはあちこちに彼岸花が咲いていました。彼岸花は気温が20度くらいに下がると突然現れ花を咲かせると、ちょうどその日の朝刊に書いてあったのですが、日中はさすがに26度を越え、汗をかきながら先を急ぎます。

 

上り坂が終わると今度ほ下り坂です。下り坂の途中にはこちらも箱根駅伝で聞き覚えのある遊行寺がありました。

 13時20分 旅の安全を祈願

 

遊行寺から歩くこと20分、徐々に駅前を思わせる賑わいがみられるようになります。電柱や店先には「藤沢宿」と書かれた旗やのれんが増えてきました。

13時40分 あちこちに藤沢宿の文字が

 

13時50分、藤沢宿 京見附へ到着しました。

 

保土ヶ谷宿を出発して5時間弱、約28000歩、約17㎞の旅でした。

次回は藤沢宿から平塚宿を経て大磯宿へ至る約16㎞の旅の予定です。

 

石坂公介

 

 

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