10月はカレンダー通りの診療となります ~認知症リスクとペットと運動~
朝晩は冷え込むようになり、秋めいてきましたが皆様おかわりありませんでしょうか。
10月はカレンダー通りの診療となります。「秋は短く、急に冬を感じる見通し」と気象庁の発表がありました。衣類の調整が難しいですが、体調管理には十分お気を付けください。
なお、インフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチンの接種を開始いたします。予約制ですので受付にお声がけいただくか、電話にてお問い合わせください。
ご自宅でペットを飼っていらっしゃる方は多いと思います。先日面白い論文を見つけました。「犬の飼育が認知症発症を抑制する効果」について日本の先生方が報告した論文です。
結果からお伝えすると、犬を飼育している人は認知症リスクが優位に低下し、猫を飼育している人は有意差がなかった(リスクに関連がなかった)というものです。これは単に「犬の飼育自体が認知機能に良い、猫の飼育は意味がない」ということではなく、「犬の世話に伴う散歩などの運動」や「飼い主同士の散歩先での交流」など、日常的な運動や社会参加の維持が認知機能に良い影響を与えている可能性があると筆者らはまとめていました。
いつも外来で患者さんに「運動してますか?運動しましょうね」と口うるさく確認、お伝えしていると思います。運動は身体面にも精神面にも良い影響を与えることが分かっています。ゼロよりイチが大切です。5分の散歩からでもOKです。ぜひはじめてみてください!
石坂公介(犬派)
