5月はカレンダー通りの診療となります ~こどもの「肩が外れた、肘が外れた、腕が外れた」は肘内障~
早くも今年の1/3が終わり5月に入りました。最大12連休の方もいらっしゃるようです。羨ましい!
そのような中、当院は5月もカレンダー通りの診療となります(一般的に医療機関はカレンダー通りの診療が多いです)。休みの前後は混雑が予想されます(4月末も混雑でお待たせすることの多い状況でした。申し訳ありません)。お時間、残薬に余裕のある方はずらしての受診をおすすめいたします。
「こどもの肩が脱臼したみたいです」、「腕が抜けたみたいです」とお子さんを連れて来院される方が時々いらっしゃいます。その多くは転びそうになった子供の手を引っ張った、あるいは遊んでいて引っ張ったなどがきっかけです。稀に寝返りをした際や、着替えで腕を抜いた際に受傷することもあります。
これは肘内障といい、5歳以下の子供の手を引っ張った際に肘の外側の骨(橈骨頭)が靭帯(輪状靭帯)から抜けてしまうことで起こります。何回も繰り返すお子さんもいらっしゃいますが、年を重ねるにつれ自然と外れにくくなります。

日本整形外科学会HPより
起こりやすい季節があるのが気になり文献を調べてみました。寒い時期に起こりやすいと報告する海外の論文が見つかりましたが、外来ではGWや夏休みなど行楽シーズンにも多い印象です。人混みで手をつないで移動することが多いからではないかと考えています。
連休中ご家族でお出かけする方も多いと思います。万が一「こどもの腕が抜けた」と思われた場合には近くの整形外科を受診ください。
こちらが日本整形外科学会の肘内障のリンクになります。
お気づきの方、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、待合室に新しく絵を飾りました。建て替えが決まった桃園第二小学校の絵です。某作家さんにお願いして描いていただきました。近くで見ると手書きとは思えないその繊細な筆致に驚きます。来院の際には絵に近付いで隅々までご覧ください。
この画角でお願いしました
院長も私も桃二卒業生です石坂公介
