8月の休診日について ~初めてのバリウム~
こんにちは。石坂公介です。
7月末は急な休診となり、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。予定を変更して29日の午後に受診していただいた皆様、本当にありがとうございました。
【夏季休暇のお知らせ】
8月14日(月)から19日(土)まで夏季休暇とさせていただきます。12日(土)は診療を行い、21日(月)から診療再開となります。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
【人生初の上部消化管X線検査(バリウム検査)を経験しました】
去る7月某日、1年ぶりの健診を受けてきました。30度を超す暑い日でしたが起床後から少量の水分しか飲めず、体調に気を付けながら健診場所へ到着。身長、体重、血圧、採血、心電図、腹囲、眼底検査、胸部X線と順調に検査はすすみました。
太い血管のおかげで採血もすぐ済み、すいすい検査が進みました
今回のメインディッシュは人生初のバリウム検査。昨年の人間ドックで「胃カメラで全く問題ないので次回は2-3年後でよいと思います」とお墨付きを頂いた私の胃でしたので、バリウム検査をするつもりは全くありませんでした。
そのつもりでいたのですが。父に「何事も経験だから」とそそのかされたのです。
十数年前、研修医の時に見学をした覚えはありましたが、自分が経験するのは初めてです。「げっぷをこらえるのがつらい」とか「バリウムを飲み切るのが大変」とか「ぐるぐるまわされて酔う」とか、経験者からは恐怖をあおるような感想ばかり。
まずは発泡剤(昔あった「わたパチ」という駄菓子の様な味と感覚)を口に含み、少量の水で流し込みます。間髪入れずにコップ一杯のバリウム(舌の上で質量を感じるバナナジュース)を一気飲みして検査開始です。
検査台の上でゴロゴロと2回転し、その後は動き傾くベッドの上で「左腰あげてください」、「右腰上げてください」と技師さんの指示に従います。頭が下になる体勢では必死に手すりにつかまりました。
まるでクイズタイムショック
検査後には技師さんからペットボトルの水を手渡され、「一応下剤多めにお渡ししますね」と4錠の下剤を頂きました。「検査で写ったガス像で最近便秘気味だったのがバレた」と恥じらいましたが、その後父も4錠もらっていたことを知りホッと胸を撫でおろしました。
その後ちゃんと出ました
せっかく駅まで来たので、サンプラザの写真を撮って帰りました。
子供のころは父や友達と、自分が父親になってからは息子たちとボーリング場を利用していたことや、友達の結婚式があったことなど、見上げながら色々思い出しました。サンプラザが無くなってしまうのはさみしいですが、中野区民としては今後どうなっていくのか楽しみですね。
石坂公介